セイコー５スピードタイマー７０１７

オーバーホールの続き

洗浄した地板





香箱など






クロノグラフのレバーや受け





マジックレバー





角穴、丸穴





カレンダー





針を入れる





風防は新しいものを入れて完成

ムーブメントは６１系に比べると小さいけど

ケースはデッカくてズシリと重い





ブレスはレトロなペラペラブレス

カッチョイイ



●転用はお断りします


　

セイコー５スポーツ

スピードタイマー７０１７のオーバーホール

パッと見た感じは普通の３針時計だけど

これはクロノグラフ

赤いのはクロノ針

インナーベゼルが回転するモデル

１９７０年代の機械式自動巻き



不動、風防無し、

かなり汚れがひどいので時間がかかった

ローターを外す

作業台が見当たらなかったのでケースの中で作業

良い子は真似をしないように




角穴、丸穴、マジックレバーを外す





テンプ、アンクル、クロノグラフのレバー





クロノグラフの受け





文字盤、カレンダー





その他、色々と外す

外したら洗浄して、注油しながら組み上げる


●転用はお断りします


続く


　

セイコースピードタイマー

オーバーホールの続き


分解、洗浄したら注油しながら組み上げる




香箱から４番車

１２時間計のレバーの位置はこれが正解



クロノグラフのレバーなど

ここのところにも注油




３０分計とクロノグラフの受け

テンプを入れて動作確認



裏周り





プッシャーのレバーはこれが正解





カレンダーの受け





カレンダーにも注油





カレンダー完成、動作確認






自動巻きのマジックレバーを組む





針を入れて終了

クロノグラフはパーツが多いのでやり甲斐がある



●転用はお断りします。


　

セイコースピードタイマー　オーバーホールと修理の続き



カレンダーの受けを外すと

１２時間計とクロノグラフのレバーが出てくる

このレバーの位置が間違っている

動かない原因その１




筒カナの外し方

筒カナ抜きを利用する方法

これは良いものがないので改良した。




ピンセットで筒カナを外す方法

てこの原理で抜く

筒カナを外さないと先に進めない




プッシャー部分のレバーを外す

１２時間計のレバーも間違っているので動かないし外れない




アンクルを外す





輪列受けを外すと

黒のグラフが出てくる






３０分計を外す






外したら抜けた

動かない原因その２




１２時間計のレバーが変な位置にある

これは間違い

動かない原因その３





クロノグラフを外す






ばらした状態






クロノグラフを外すと見慣れた輪列






分解したら洗浄して組み上げる

続く



●転用はお断りします




　

セイコー５スポーツスピードタイマー

積算計が二つ付いたクロノグラフ

機械式自動巻き　大好きな６１３８系

１２時間計と３０分計が動かない

リセットボタンが押せない壊れた状態


裏蓋を外したところ




竜頭、文字盤、ケースを外して分解と修理を開始




質問があったので


時計の針の外し方は

ビニールシートなどを被せて剣抜きで抜く

てこの原理でゆっくりと折らないように




文字盤の外し方

側面にネジなどの固定装置を緩める

通常二つある




テンプの外し方

ゆっくり引き出す

ヒゲゼンマイがビヨーンとなったらアウト



ひっくり返して置かないと先端が歪む





カレンダーの外し方

ワッシャーにドライバーを入れて





ひねると外れる




カレンダーを外した状態

続く




●転用はお断りです。