１８９０年代頃のアメリカ製

エルジン　ハンターケース　ポケットウォッチ

機械式手巻き

小振りのハンターケース



パカッと開くところがイイね

ポーセリンダイヤルにブルースチール針




ムーブメントはゴージャスな金メッキ仕上げ




　　

１９４０年頃

ハミルトンのレアなポケットウォッチ

機械式手巻きのクロノグラフ

アメリカ軍用　ミリタリー懐中時計　MODEL２３

上は３０分積算計、下はスモセコ

文字盤はマットな黒文字盤

シンプルでカッチョイイモデル



ムーブメントもカッチョイイ

ワンプッシュクロノグラフタイプで

スタート、ストップ、リセットを竜頭で操作できる優れもの




　

１００年以上前のエルジン懐中時計

ハンターケース

時計産業が盛んだった時代のアメリカ製






当時は高級品だったので装飾も凝っていた






パカッと開けることができるハンターケース

風防は当時のセルロイドと思われる素材

針は上品なブルースチールを使用

文字盤はポーセリンダイヤル




分解






裏周り

この時代の懐中時計は

ゼンマイを巻くと針りも一緒に動いてしまう構造




表






分解したら洗浄、注油、調整して組み上げ





地板





裏周りを組み上げる






表

高級品だからムーブメントにも装飾

脱進機にはブレゲヒゲにバイメタル切りが施されている

とてもイイ作り




針を入れて終了


１００年後も動いているとイイね



●転用はお断りします




　

スミスのポケットウォッチ

１９７０年年代の機械式手巻き

ケースサイズ約５０ｍｍの程よいサイズ

最近のデカ厚時計くらい




ムーブメントは頑丈なピンレバー構造

１４４００振動

のんびりとしたロービートで時を刻む





歯車は大きくて頑丈な作り








テンプは大きな受けに付いている

組むのが大変だけど面白い構造






裏周り






分解したら洗浄、注油して組み上げる







輪列







裏周り







針を入れて終了


●転用はお断りします。





　

眠っていたエルジン懐中時計、金張りケース

多分１００年くらい前のもの

動かないので修理


裏蓋を開けると装飾があるので見ていて楽しい



文字盤を外して分解開始




香箱など分解




アンクルや輪列など分解




洗浄したら

注油しながら組み上げる

古いエルジンは高級品だったので

しっかりとした作り



今のエルジンとは別物

バイメタルのチラネジテンプはブンブン回る