テンプが時々とまる

ランデロン４８の修理とオーバーホール　続き


洗浄した地板





表

輪列を組み上げる





クロノグラフ部分

複雑で面白い




裏周りを組む






最後にチラネジテンプを入れて

動作確認

修理前よりは状態が良いけど、

やっぱり時々テンプがとまる




色々と確認した結果

この石の周辺が

調子悪いことがわかった

ちょっと歪んでいた






時計好きなら持っている

タガネ＆ポンス台を使用







ここの穴のところに







先端を入れて






ルビーを押し出しす





ルビーを取り出したら





手作業でひたすら研磨して

ゆがみと誤差を修正する





画像ではなんの変化も無いけど

これでバッチリ

７０年前の時計でも問題なく動く


時計修理のブログになりつつあるけど

何をやっているのか分かる人は相当な時計好き


●転用はお断りします。


　

最近は時計集めより分解することが多くなった。

今回はムーブメントに興味が無いと面白くないです。


１９４０年代のクロノグラフ、機械式手巻き

とってもシブてカッチョイイモデル

右上のプッシュボタンでスタート

右下のボタンで、ストップとリセット



ムーブメントもカッチョイイ

１９４０年代を代表するランデロン４８

クロノグラフの動きが良く分かるし

メカっぽくて、見るからにカッチョイイ




時々テンプがとまる症状

解決するまでに結構時間が掛かった

オーバーホールと修理で分解開始

裏周りの分解






表

チラネジのテンプ、アンクル







プッシャーとレバー類







受けと輪列を外す






かなりの磁気帯び






分解したら修理して組み上げる

続く


●転用はお断りします。


　

ランデロンのオーバーホール続き

注油しながら組んでいく

地板




香箱からガンギまで
輪列を組み上げる




輪列受け




クロノグラフを組んでいく




チラねじのテンプまで

クロノの輪列はピンクゴールドか
カッチョイイ



裏周り

組んだ画像が見当たらないので



最後は
針付けで終了

快調


　

預かり物

不動品のオーバーホール

１９４０年代頃のレトロなクロノグラフ

ムーブメントは機械式手巻き

ランデロン４８



裏周り




ツツカナから裏押さえ色々と分解する




表
輪列の配置がカッチョイイ





チラネジテンプを外す




ハートカムを外す




プッシャー




その他の輪列

分解したら洗浄

続く


●営利目的の転用はお断りします